Obsidianのテンプレートの使い方|設定・変数・すぐ使える例3つ

Obsidianのテンプレートの使い方|設定・変数・すぐ使える例3つ

こんにちは、飯塚です!

「Obsidianのテンプレート、どう作って何を入れればいいの?」と悩んでいませんか?

そんな方に向けて、私が実際に使っている「テンプレートの設定と、中身の例」をまとめました。

飯塚

この記事は、こんな人におすすめです!

  • テンプレートの設定や呼び出し方が分からない
  • 日付やタイトルを、テンプレートで自動で入れたい
  • テンプレートに何を書けばいいか迷う

大事なのは、テンプレートが「何を書けばいいか」を教えてくれる型になっているかどうか。

型があれば、何を書くかから考えずに済むんですね。

本記事では、20個以上のテンプレートを使い分けている私が、
設定から中身の例までを実際の画面で解説します。

メモを書き始めるたびに迷う時間を減らしたい方は、

ぜひ最後までご覧ください😊

目次

この内容は動画でも解説しています。

Obsidianのテンプレートとは?型を入れる機能

Obsidianのテンプレートは、作っておいた型を、メモに一瞬で入れる機能です。
最初から入っている「コアプラグイン」の1つなので、追加で入れるものはありません。

04_Templatesフォルダに、Card・Daily・Human・Mail・Note・Seminar・学び・議事録・習慣・料理のテンプレートが並び、「学び」のテンプレートを入れたメモにプロパティと見出しが入っている画面

私のテンプレートのフォルダには、メール・議事録・学び・料理など、用途ごとの型が並んでいます。
呼び出すと、プロパティ(メモの情報欄)と見出しが一度に入るんですね。

型があれば、何を書けばいいかで迷いません。
通勤や通学の道が決まると、考えずに着けるのと同じです。

早く書けて、中身も整うのがテンプレートの良さなんですね。

テンプレートの使い方:設定から呼び出しまで

テンプレートは、機能をオンにしてフォルダを決めれば使えます。
設定は、最初の一度だけで大丈夫。

STEP
コアプラグインの「テンプレート」をオンにする

設定(左下の歯車)の「コアプラグイン」を開きます。下へスクロールして、「テンプレート」のスイッチをオンにしましょう。
設定のコアプラグインの一覧で、「テンプレート」のスイッチをオンにしている画面

STEP
テンプレートのフォルダを決める

「テンプレート」の横の歯車を押します。「テンプレートフォルダの場所」で、テンプレートを入れるフォルダを選びましょう。
テンプレートの設定。「テンプレートフォルダの場所」に02_Templatesを選んでいる

STEP
フォルダにテンプレートのノートを作る

フォルダを右クリックして、「新規ノート」を押します。名前を付けて、毎回書く項目を並べれば完成です。
02_Templatesフォルダを右クリックして、メニューの「新規ノート」を選んでいる画面

STEP
新しいメモで「テンプレートを挿入」を押す

新しいメモを開き、左のサイドバーの「テンプレートを挿入」を押します。一覧から選ぶと、中身がメモに入ります。
左のサイドバーのアイコンに「テンプレートを挿入」と表示され、02_Templatesの中に議事録のテンプレートがある画面

キーだけで呼び出したいときは、設定の「ホットキー」で テンプレート: テンプレートを挿入 にキーを割り当てます。

⌘Tでの呼び出し方と議事録の例は、Obsidianの使い方で紹介しています。テンプレートで、メモを決まったフォルダへ移す方法も載せました。

テンプレートで使える変数:日付・時刻・タイトル

テンプレートに {{date}} と書いておくと、呼び出したときに今日の日付に置き換わります。
覚えておきたい変数(呼び出したときに中身が入る目印)は、次の3つ。

変数 入るもの 書式を変えるとき
{{date}} 呼び出した日の日付 {{date:YYYY-MM-DD}}
{{time}} 呼び出した時刻 {{time:HH:mm}}
{{title}} テンプレートを入れたメモのタイトル —

テンプレートの設定画面。「日付の書式」に{{date}}と{{date:YYYY-MM-DD}}、「時刻の書式」に{{time}}と{{time:HH:mm}}の説明がある

日付と時刻の形は、テンプレートの設定の「日付の書式」「時刻の書式」で変えられます。
何も入れなければ、2026-08-27・14:04 のような形。

変数を書いた場所だけ形を変えたいときは、コロンのあとに書式を書きます。
たとえば {{date:YYYY-MM-DD}} のような書き方です。

3つを使ったテンプレートは、たとえば次のとおり。

---
created: "{{date}}"
---
## {{title}}

- 書いた時刻: {{time}}
  • created のプロパティに、呼び出した日の日付が入る
  • 見出しには、メモのタイトルがそのまま入る
  • 「書いた時刻」の行には、呼び出した時刻が入る

ホットキーの一覧には、テンプレート: 現在の日付を挿入 と テンプレート: 現在の時間を挿入 もあります。

テンプレートを使わずに、日付や時刻だけを入れたいときはこちら。

変数の書き方は、公式のテンプレートのヘルプにも載っています。

すぐ使えるテンプレートの例3つ

よく書くメモから順に、型にしていきます。
ここで紹介するのは、画面のテンプレートをもとにした3つの形。

1. 学び:要点と自分への示唆を分ける

学びのテンプレートは、「要点」と「自分への示唆」を分けて書く型です。
セミナーや本で学んだことを、あとで使える形で残すための型。

---
type: 学び
source:
source_type:
captured:
status: seed
related:
tags:
---
## 要点
> 一番伝えたいことを1〜2文で

## 詳細

## なぜ重要か / 自分への示唆

## 関連

画面では、挿入した直後に source_type に seminar、captured に 2026/08/13 が入っています。

自分で作るなら、captured(記録した日)に "{{date}}" と書いておく手もあります。
呼び出した日が、自動で入る書き方。

プロパティをそろえておくと、データベース(Basesなど)で一覧にするときに整理しやすいんです。

2. 外部資料のノート:URL・著者・次の一手

記事や本など外から来た資料は、URLと著者を書くノートの型で受けます。
ノートを取る目的は、最後にカードを作ること。

Noteのテンプレート。プロパティのtagsにnote、本文にurlとauthor、Next Actionに「ハイライトを処理する」のチェックボックスがある

---
tags:
  - note
---
url:
author:

## Next Action
- [ ] ハイライトを処理する
- [ ] サマリーを書く
- [ ] カードを作る

## サマリー

## ハイライト

Next Actionは、終えたものからチェックを入れていきます。
どこまで進んだかが、開いた瞬間に分かるんですね。

3. カード:自分の言葉でサマリーを書く

カードは、自分の考えをサマリーにまとめる型です。
私はカードの表にテキスト、裏に図解を作っています。

Cardのテンプレートを入れたメモ。プロパティのtagsにcard、Next Actionに「テキストサマリーを書く」のチェックボックスがある

---
tags:
  - card
---
## Next Action
- [ ] テキストサマリーを書く

## サマリー

裏の図解は少し難しいので、まずは表のテキストだけで始めてみてください。
ほかにも、プロジェクト・日報・自分のストーリーのテンプレートを作っておくと便利です。

もっと自動化したいならTemplater

処理まで自動にしたいなら、コミュニティプラグインのTemplaterを使います。
テンプレートを使うだけでも便利ですが、その上の段があるんです。

コアプラグインのTemplatesとコミュニティプラグインのTemplaterを比べた表。Templaterは任意のJavaScriptの実行や入力プロンプトに対応している

コアのテンプレートは、型を差し込むところまで。
Templaterは、タイトルの変更やフォルダへの移動など、処理まで動かせます。

コードは、ChatGPTなどの生成AIに書いてもらえば大丈夫。
Templaterを入れたら、コアのテンプレートはオフにしてかまいません。

入れ方と実例は、ObsidianのTemplaterの使い方で紹介しています。

つまずきやすいところ

つまずきやすいのは、一覧・メモの置き場所・資料の分け方の3つです。

1. テンプレートの一覧に何も出ない

一覧が空のときは、テンプレートのフォルダの場所を確かめます。

オブ君
「テンプレートを挿入」を押しても、選べるテンプレートが出てきません…
飯塚
設定の「テンプレートフォルダの場所」を見てみよう!そこで選んだフォルダの中のノートが、テンプレートになるよ。

テンプレートのノートを、別のフォルダに作っていないかも確かめましょう。

2. 新しいメモの置き場所が決まっていない

新しいメモの置き場所は、設定の「ファイルとリンク」で決めておきます。

オブ君
新しいメモが、フォルダの外にどんどん増えていきます…
飯塚
新しいメモを作るフォルダを 01_Notes にしておこう!テンプレートのフォルダと分けておけば、迷わないよ。

設定のファイルとリンク。「新規ノートの作成場所」が「以下で指定されたフォルダ」、「新規ノートを作成するフォルダ」が01_Notesになっている

「新規ノートの作成場所」を「以下で指定されたフォルダ」にして、01_Notes を選びます。

フォルダ名の頭に 01・02 と番号を付けるのは、好きな順に並べるため。

3. 外部資料と自分の考えを同じ型で書く

外から来た資料と自分の考えは、テンプレートもフォルダも分けます。

オブ君
記事のまとめも自分の考えも、同じメモの型で書いていました。
飯塚
外から来た資料は「ノート」、自分の考えは「カード」に分けよう!中と外は分けるのがおすすめだよ。

私は、外部資料を置く 07_Sources というフォルダを作っています。

自分の考えのメモは 01_Notes に、外部資料は 07_Sources に分けて置くんです。

よくある質問

テンプレートは、いくつ作ればいいですか?

決まった数はありません。私は20個以上を使い分けていますが、まずはよく書くメモから1つ作り、少しずつ増やしていきましょう。

メモのフォルダの名前は、何にすればいいですか?

決まりはなく、Notes・Memos・Inbox などの名前がよく使われます。私は 01_Notes のように、頭に番号を付けた名前にしています。

まとめ

以上、Obsidianのテンプレートの使い方を紹介しました!それでは、今回の内容をおさらいします。

まとめ
  • テンプレートは、作っておいた型をメモに一瞬で入れるコアプラグイン
  • 設定は、機能をオンにしてテンプレートのフォルダを決めるだけ
  • {{date}}・{{time}}・{{title}} で、日付・時刻・タイトルが入る
  • 学び・外部資料のノート・カードの型から始められる
  • 処理まで自動にしたくなったら、Templaterへ

テンプレートは、何を書けばいいかを教えてくれる型。
迷う時間が減るぶん、メモの中身を考えることに頭を使えます。

まずは今日、いちばんよく書くメモを1つ、テンプレートにしてみてください。

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