Obsidianのデイリーノートの使い方|設定と毎日書く3つの中身

こんにちは、飯塚です!
「Obsidianのデイリーノート、毎日なにを書けばいいの…」と悩んでいませんか?
そんな方に向けて、私が実際に使っている「デイリーノートの設定と書き方」をまとめました。
飯塚この記事は、こんな人におすすめです!
- デイリーノートの設定のしかたを知りたい
- 毎日なにを書けばいいか分からない
- ためたデイリーノートを、あとで使えていない
大事なのは、デイリーノートが「あとでAIが読む材料」になっているかだということ。
だから、今日あった事実だけで終わらせず、感情と学びまで書くんですね。
本記事では、デイリーノートを447件ためてきた私が、その設定と書き方を実際の画面で解説します。
毎日の1行を、自分を分かってくれるAIの材料にしたい方は、
ぜひ最後までご覧ください😊
この内容は動画でも解説しています。
Obsidianのデイリーノートとは?日付のメモ
デイリーノートは、ボタン1つで今日の日付のメモを開く、Obsidianの公式の機能です。
最初から入っているコアプラグインの1つになります。


左のサイドバーのカレンダーのボタンを押すと、今日の日付の名前でメモができます。
毎回、日付を打たなくていいわけですね。
明日になったら、また同じボタンを押すだけ。
日付のメモが、1つのフォルダにたまっていきます。
Obsidianはいきなり全部やろうとすると混乱するので、まずはデイリーノートから書いてみるのがおすすめです。
デイリーノートを始める設定
設定は、コアプラグインをオンにして、日記のフォルダを選ぶだけ。
左下の歯車から設定を開き、コアプラグインの「デイリーノート」がオンになっているかを確かめます。
デイリーノートをためるフォルダを1つ作ります。
例えば 03_Daily のような名前にします。
デイリーノートの歯車を押し、「新規ファイルの場所」で、作ったフォルダを選びます。
左のサイドバーのカレンダーのボタンを押すと、今日のデイリーノートが開きます。


フォルダの名前に番号を付けておくと、並びの順を自分で決められます。
1. 日付の書式は最初のままでいい
日付の書式は、最初から入っている形(例:2026-04-16)のままで十分です。


設定の画面に並ぶのは、日付の書式・新規ファイルの場所・テンプレートファイルの場所の3つ。
はじめは、新規ファイルの場所だけを選べば使えます。
私の Vault(保管庫)のデイリーノートも、2025-06-12 のような名前のまま。
迷ったら、そのままで始めましょう。
2. テンプレートは見出しを置くだけでいい
「テンプレートファイルの場所」に1枚選んでおくと、毎日のデイリーノートに同じ見出しが入ります。
私のテンプレート Daily Journal の中身は、## Journal の見出し1行だけです。
2025年10月までは、## Story と ## 振り返り の2つの見出しで書いていました。
型があれば、メモを書くときの頭の負担も下がりますよね。
テンプレートの作り方は、Obsidianのテンプレートの使い方で紹介しています。
毎日書くのは事実・感情・学びの3つ
デイリーノートに書くのは、事実・感情・学びの3つ。


3つに分けておけば、AIが読んだときに「これは覚えておいた方がいい」ことを見つけやすいんですね。
テンプレートにするなら、次の3行で十分です。
## 事実
## 感情
## 学び
## 事実:今日あったこと## 感情:心が動いたこと## 学び:そこから分かったこと
今日から始める方は、まず3つの見出しから書いてみてください。
1. 事実:今日あったことを書く
事実は、今日1日を振り返って、あったことをそのまま書く欄です。
仕事で何をしたか、どんな予定が決まったか。
日記のように、短く並べるだけでかまいません。
ただ、事実だけでは、AIを自分に合わせて育てるには足りないんです。
そこで、次の感情と学びを足します。
2. 感情:心が動いたことを書く
感情の欄には、驚いた・悲しかった・嬉しかったなど、心が動いたことを書きます。
感情を毎日ためて上から見下ろすと、見えてくるのは自分が大切にしていること。
つまり、価値観や信念です。
上の画面では、7時に起きる予定が8時になってしまった件を、悲しかったこととして書きました。
信念のメモへのリンクも、すぐ下に付けています。
価値観や信念のメモがたまるほど、AIは当たり障りのない文章ではなく、自分に合わせた文章を書いてくれるんですね。
3. 学び:「つまりこういうこと」を書く
学びは、1日の出来事から一歩引いて「つまりこういうこと」と書く欄。
うまくいったか、うまくいかなかったか、新しく何を身につけたか。
一歩引いて書いた学びは、ほかの場面でも使い回せるメモになります。
うまくいったことにはパターンがあるので、AIのルールやスキルの種にもなるんですね。
私のデイリーノートの使い方
私は、書いたデイリーノートを、集める・読み返す・AIに渡すの3つの流れで使っています。


保存先は 07_Journals で、2025年6月12日から447件たまりました。
ここからは、3つの流れを1つずつ紹介します。
1. スマホのつぶやきを今日のデイリーに集める
スマホでは、プラグインのThinoでつぶやいたメモが、今日のデイリーノートに入ります。


Thinoは、Xのように一言ずつメモを書けるプラグイン。
私の設定では、つぶやいたメモが時刻つきで、今日のデイリーノートに並びます。
上の画面は、撮影中にスマホでつぶやいたメモ。
どこに書いたか迷わないので、安心してたくさん書けますよね。
2. 1か月前・半年前・1年前のデイリーを読み返す
プラグインのJournal Reviewで、1か月前・6か月前・1年前のデイリーノートを出す設定にしています。
デイリーノートは、書いたあとに読み返さないと、そのまま埋もれてしまいがち。
決まった間隔で昔の日付のデイリーが並ぶと、当時の感情や学びに戻れます。
3. 7日分をAIに読ませて、メモリーを育てる
私の場合、デイリーノートを7日分ためて、AIに分析させています。
AIが「これは覚えた方がいい」と判断したことを、AIの記憶のファイル(MEMORY.md)に書き足す仕組みです。
頻度は週に1回。
ためるほど、AIが自分のことを分かったうえで動いてくれるようになります。
1週間は私の場合なので、期間は書く量に合わせて調整してください。
今は、1週間分のデイリーノートを振り返る「週次ジャーナルレビュー」も、AIのエージェントに任せています。
デイリーノートでつまずきやすいところ
つまずきやすいのは、書く中身が決まらないときと、デイリーノートが太りすぎたときです。


3つとも、見出しの使い方を少し変えるだけで解決できるんです。
1. 毎日なにを書けばいいか分からない
完璧な中身を目指さず、1行の記録から始めます。






2. 事実を並べるだけで終わってしまう
予定や出来事だけで終わるなら、心が動いた場面を1つ足しましょう。






3. デイリーノートが太って検索の邪魔になる
大事な見出しは別のメモに切り出し、デイリーノートにはリンクを付けずに死蔵します。
実は私も、Obsidianを始めたころは、デイリーノートは要らないと思っていました。
考えが変わったのは、白紙から新しいメモを作る負担が大きいと気づいたから。
そこで、まずデイリーノートに見出しを付けて書き、あとで別のメモに切り出すやり方にしました。
(当時は、Note Refactorというプラグインで切り出していました)
ただ、大事なメモまでデイリーノートに置いたままだと、デイリーノートが太っていきます。
検索の結果も、太ったデイリーノートで埋まってしまうんです。
だから、切り出したあとのデイリーノートにはリンクを付けず、思い切って死蔵してしまいます。
2024年2月のメモに、私はそう書き残しています。
よくある質問
いいえ。私の 07_Journals も、2025年6月12日から約510日で447件と、書かない日があります。
はい。1週間は私の場合なので、書く量に合わせて期間を調整してください。
はい。スマホのObsidianでは、右下の3本線のメニューから今日のデイリーノートを開けます。
まとめ
以上、Obsidianのデイリーノートの設定と書き方を紹介しました!それでは、今回の内容をおさらいします。
- デイリーノートは、ボタン1つで今日の日付のメモを開く公式の機能
- 設定は、コアプラグインをオンにして、日記のフォルダを選ぶだけ
- 毎日書くのは、事実・感情・学びの3つ
- スマホのつぶやき・読み返し・AIへの受け渡しまで、1つのフォルダで回せる
- 大事な見出しは切り出し、デイリーノートは死蔵してよい
大事なのは、デイリーノートが「あとでAIが読む材料」になっているか。
事実に感情と学びを足して、自分を分かってくれるAIを育てていきましょう。
まずはデイリーノートをオンにして、今日の感情を1行だけ書いてみてください!
毎日のメモでAIを育てたい方へ
デイリーノートがたまってきたら、次はそのメモをAIに渡して、自分の右腕として育てる段階です。
メモの集め方からAIとの使い方まで、通して知りたい方に向けて無料の動画を用意しました。
