ObsidianとClaude Codeの連携|つなぎ方と最初の設定

ObsidianとClaude Codeの連携|つなぎ方と最初の設定

こんにちは、飯塚です!

「ObsidianとClaude Codeって、どうやってつなげばいいの?」と悩んでいませんか?

そんな方に向けて、「つなぐ手順と、最初に決める2つの設定」をまとめました。

飯塚

この記事は、こんな人におすすめです!

  • Claude Codeが気になるけど、黒い画面が怖い
  • 自分のObsidianとどうつなぐのか分からない
  • AIに毎回、ゼロから長い指示を出すのに疲れた

大事なのは、連携は「同じフォルダを別の道具で開くだけ」だということ。

Obsidianの中身は、ただのフォルダとファイルの集まり。
だから、Vault(保管庫)の場所でClaude Codeを呼べば、それでつながるんですね。

本記事では、Obsidianにメモを1万枚以上ためてきた私が、
つなぐ手順と最初の設定を、動画の実演に沿って解説します。

今日から自分のVaultでClaude Codeを動かしたい方は、

ぜひ最後までご覧ください😊

目次

この内容は動画でも解説しています。

ObsidianとClaude Codeの連携とは

連携って、難しく思えるかもですが、実際は全くそんなことありません。

カセットテープをご存知でしょうか?

A面とB面があるのですが(古い😅)
それと理屈は、全く同じなんですね。

1つのメモのフォルダ(01_Notes・02_Config・03_Sources)を、A面のObsidianとB面のClaude Codeの両方から見ている図

つまりは、同じ1つのフォルダを
Obsidianで見るか、Claude Codeで見るかの違い

特別なクラウドの設定は要りません。
それでは、詳しくみていきましょう。

1. Claude Codeは自分のパソコンで動くAI

Claude Codeは、自分のパソコンの上で仕事を進めてくれるAIエージェントです。
Anthropicが2025年に出したツールなんですね。

Web版のClaudeは、質問すると答えが返ってくるチャット。対話のラリーで進みます。

Claude Codeは、「これ、最後までやっておいて」と頼むと、何ターンもかかる仕事を同僚のように進めてくれるんです。

プログラミングだけでなく、メモの整理のようなビジネスの仕事にも使えます。

2. Obsidianの中身はフォルダとファイル

ObsidianのVaultは、パソコンにあるただのフォルダとファイルの集まりです。

なので、Vaultのフォルダ全体をClaude Codeに読ませられます。
中のメモを読んだうえで、何かを書き出したり、ファイルを編集したりしてくれるんですね。

Vault(デスクトップにあるフォルダ)
├─ Obsidian で開く    → メモを読む・書く
└─ Claude Code で開く → AI が同じメモを読む・書く

連携と聞くと難しそうですが、同じフォルダを違う道具でのぞいているだけ。
ここが分かれば、手順はシンプルです。

Claude Codeをつなぐ手順(ターミナル)

つなぐ操作は、Vaultの場所へ移動してclaudeと打つだけです。

STEP
Claude Codeをインストールする

Claude Codeの公式の案内ページ(日本語)を開き、インストール用のコマンドをコピーします。Windowsの方は、PowerShell用のコマンドを使ってください。

STEP
ターミナルで実行してログインする

Macの方は、アプリケーションからターミナルを開き、コピーしたコマンドを貼り付けて実行します。claudeと打つと、ログインを求められるので、サブスクリプションでログインします。
Macのアプリケーションの検索で「ターミナル」と打ち、ターミナルのアイコンが出ている画面

STEP
Vaultのパスをコピーする

Obsidianの画面の左下にカーソルを合わせると、「/Users/…」で始まる住所が出ます。これがパスです。右クリックして「パスをコピー」を選びます。
Obsidianの左下のVault名を右クリックし、「Finderに表示」「パスをコピー」のメニューが出ている画面

STEP
cdでVaultへ移動する

ターミナルでcdと半角スペースを打ち、コピーしたパスを貼り付けてEnterを押します。

STEP
claudeと打って起動する

Vaultの場所に移動できたら、claudeと打ちます。これでObsidianとClaude Codeがつながりました。

ターミナルに打つのは、次の2行だけ。

cd /Users/(あなたの名前)/Desktop/(Vaultのフォルダ名)
claude
  • cd は、そのフォルダへ移動するコマンド
  • claude は、いまいるフォルダでClaude Codeを呼び出すコマンド

パスは、Finderからも入れられます。cdと半角スペースを打ったあと、FinderでVaultのフォルダをターミナルへドラッグしてください。

つながったかは、@(アットマーク)で確かめます。@に続けてフォルダ名を打つと、Vaultの中のファイルが候補に並ぶんですね。

@01

Claude Codeの入力欄に「@01」と打ち、01_Notesの中のノートやフォルダが候補に並んでいる画面

候補にObsidianのノートが出たら、連携は完了です!

Shift+Tabで権限のモードを選ぶ

Claude Codeに任せる範囲は、Shift+Tabで選ぶ「権限のモード」で決まります。つないだら、最初に決めておきましょう。

Claude Codeは、ファイルを作るだけでなく、消したり動かしたりもできるからです。

任せ方を決めずに使うと、ファイルを消される、別の場所に動かされる、といったことが起こりえます。Vault全体が荒らされることもあるので、最初に権限のモードを決めてください。

Shift+Tabを押すたびに、モードが切り替わります。動画で紹介したのは次の5つです(公式の説明は権限モードを選択する)。

権限のモードの比べ図。マニュアル・編集だけ任せる・オート・スキップの順に、確認が多く安全な側から、楽だけど危ない側へ並ぶ。プランは先に計画を見せるモード

モード(動画での呼び名) 任せる範囲
マニュアル(画面の表示は manual mode on) 読み取りだけ自動。ほかは毎回確認する
編集だけ任せる(画面の表示は accept edits on) 作成・移動・コピー・削除・書き込みは自動。コマンドの実行は確認する
プランモード 先に計画書を出し、人がOKしてから実行する
オートモード 自動で進め、危ない操作だけ止めるか人に聞く
スキップパーミッション 全部OK。いちばん楽で、いちばん危ない

いまのモードは、入力欄の下に表示されます。

Claude Codeの入力欄の下に「accept edits on (shift+tab to cycle)」と表示されている画面

迷ったら、オートモードを選んでください。

自動でずっと動いてほしいけれど、危険なことだけは防ぎたい。
ちょうどその中間を取ったモードなんです。

オートモードは、いちばん新しく出てきたモード。

もとからあった全自動のスキップパーミッションでは、対策をしていても抜け穴から事故が起きることがありました。事故を防ぐために生まれたのが、オートモードです。

毎回確認してほしいならマニュアル、計画を見てから進めたいならプラン。
目的に合わせて切り替えましょう。

/initでCLAUDE.mdを作る

CLAUDE.mdは、Claude Codeが毎回読んでから動く「校則」のファイルです。

Vaultの構造やルールを先に伝えておけば、人がいちいち指示しなくて済みます。

最近のClaude Codeは、呼んだだけでもある程度うまく動きます。ただ、ルールは最初に置いておきたいところ。

CLAUDE.mdは、自分で書かなくても大丈夫。Claude Codeを起動した画面で、次のように打ちます。

/init

すると、Claude CodeがVaultを分析して、CLAUDE.mdの下書きを作ってくれます。デモのVaultでは、次のような中身ができあがりました!

  • このVaultは「知識管理の第2の脳」だという説明
  • 最重要ルール:01のノーツなど、人間だけが書くフォルダは直接変えない
  • ドット(.)で始まるフォルダまで読んだ、フォルダの構成

/initで作られたCLAUDE.mdをObsidianで開いた画面。「このリポジトリの性質」と「最重要ルール」の見出しがある

/initとCLAUDE.mdの公式の説明は、Claude があなたのプロジェクトを記憶する方法にあります。

CLAUDE.mdは毎ターン読まれるので、短く保つのがコツ。増えてきたら、CLAUDE.mdを目次にして、詳しいルールは別のファイルに分けましょう。

分けるときの形は、次のとおりです。

CLAUDE.md          ← 目次。「詳しくはここにあります」とリンクだけ置く
(ルールのフォルダ)/
  a.md             ← 詳しいルール

必要なときだけ先のファイルを読むので、AIが読む量を節約できます。

ObsidianのMOC(Map of Contents、コンテンツの地図)と同じ考え方ですね。

動画では、Anthropicの資料にある「200行以下」という目安も紹介しました。最初は/initが作った分量で十分です。

活用例:@でメモを指定して頼む

つないだあとは、@でメモやフォルダを指して頼むのが基本の使い方です。どのファイルの話かを、Claude Codeに正しく伝えられるから。

たとえば、Vaultの中から複数のメモを探させて、構成案を作らせる。何度も処理が続く仕事には、オートモードが向いています。

@(メモのファイル名) このメモをもとに、構成案を作って

ファイルを作る、まとめる、構成を考える。Obsidianのメモを材料に、いろいろな仕事を頼めるようになります。

つまずきやすいところ

つまずきやすいのは、打つコマンド、確認の多さ、ルールの3つ。

1. 黒い画面で何を打てばいいか分からない

ターミナルで打つのは、cdとclaudeの2つだけです。

オブ君
ターミナルって、どんなコマンドを打てばいいのか、いつも分からなくなるんです。
飯塚
cdでVaultへ移動して、claudeで呼ぶ。覚えるのは2つだけで大丈夫だよ!

パスを打ち込む必要もありません。コピーして貼るか、Finderからドラッグすれば入ります。

2. 確認が多くて、作業が進まない

確認が多すぎると感じたら、Shift+Tabでモードを変えましょう。最初のマニュアルモードは、いちばん安全な分、確認が多いモードです。

オブ君
毎回「これでいいですか?」と聞かれて、それくらい言わなくてもやってよ、って思っちゃいます。
飯塚
そんなときは、Shift+Tabでオートモードにするのがおすすめ。危ない操作だけ聞いてくれるよ!

編集だけを任せたいなら、accept edits onで止めるのも手です。

3. 呼んだだけで、もう十分だと思ってしまう

呼んだあとに、/initでCLAUDE.mdを作っておきましょう。Vaultの構造を知らないまま動くと、そのたびに人が説明し直すことになります。

オブ君
Obsidianで呼べたら、もう完璧じゃないですか?
飯塚
ある程度は動くけど、校則を置くともっと楽になるよ。/initで下書きを作ってみよう!

一度作れば、毎回の長い説明がいらなくなります。

よくある質問

ターミナル以外からも使えますか?

はい。デスクトップアプリ、Obsidianのプラグイン(Claudianなど)、Cursorのようなエディターからも呼べます。

この記事では、つながる仕組みが分かりやすいターミナルを使いました。

Claude Codeは無料で使えますか?

Claudeの有料プランが必要です。(最低20ドル)

プランの詳しい中身は、公式のページで確かめてください。

まとめ

以上、ObsidianとClaude Codeのつなぎ方を紹介しました!それでは、今回の内容をおさらいします。

まとめ
  • 連携は、同じフォルダをObsidianで見るかClaude Codeで見るかの違い
  • パスをコピーしてcdで移動し、claudeと打てばつながる
  • 任せる範囲はShift+Tabで選ぶ。迷ったらオートモード
  • /initでCLAUDE.mdを作り、増えたら目次にして分ける

ObsidianとClaude Codeの連携は、同じフォルダを別の道具で開くだけです。つないだら、任せ方と校則の2つを最初に決めましょう。

次の一歩は、自分のVaultのパスをコピーして、ターミナルでclaudeと打ってみることです。

Obsidianの頼もしい相棒となるClaude Codeを
ぜひ、たくさん使い倒してください!

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